世界で最も人気が高い果実である珈琲の実は、9世紀頃に発見され、1200年もの間、形を変えながらも人々に愛されてきました。現在は21世紀、珈琲に関連する道具や機材も沢山開発され、どんどん効率良く珈琲を楽しめるようになってきています。しかし、珈琲の原点が〝秘薬〟として扱われていたことから考えると、現在の珈琲は全く違うものになってしまっているような気もします。